こんにちは!

自分の家族や友達が、ある日突然病気で大変な状態に…なんて、よくある話のようでも、まさか自分の身にも起きるなんて!と、実際起きた時には思ってしまうんですよね。

それ程、病気や死というものは本当に日常と隣り合わせです。

私の母も、半年程前にクモ膜下出血で倒れました。発見が遅いと、亡くなる方が多い病気です。また、脳にコブができる病気のため、死に至らなくても、体に麻痺が残る場合も多いです。

私の母が倒れた時は、たまたま早朝だったため父がまだ家におり、すぐに救急車を呼ぶことができたので、母は命を取り留めることができました。兄から連絡をもらって、広島から地元の東北に私が帰ると、母はICUにいました。手術は無事に終わった後でしたが、脳をいじったので、顔はむくみ、麻痺していて、とてもつらそうでした。60歳になったばかりの、元気で聡明なところが自慢の母だったので、まさか母が倒れるとは思ってもいませんでした。兄からの連絡では、一命は取り留めたものの、今回破裂したコブ以外にもひとつできているらしく、それをうまく避けて手術できるか、また、手術によってそのコブがまた成長してしまわないか、という問題があるため、1週間ほど安心できない、というものでした。なので、私は母の最悪の事態についても考えることになりました。その時は、本当に涙しか出ませんでした。うまく物事が考えられず、ぼーっと泣いて、次の日の帰省を待つばかりでした。

今となっては、不幸中の幸いと言いますか、悪運が強いと言いますか、大きな後遺症も残らず無事に元気で生きている母ですが、まだ油断はできません。

しかし、それは母だけではなく、父にも、他の家族にも言えることです。

病気や死は、誰の隣にも、いつもあるものです。できるだけ自分の健康に気を遣い、最悪の事態もきちんと覚悟をして、元気に楽しく、後悔なく、毎日を過ごしていたいです。

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