2人に1人ががんになると言われているこの時代、身近にがん患者がいてもおかしくない状況です。そうとはわかっていても、いざ父親が甲状腺がんだと診断された時は、かなり動揺しました。

父の症状は声がかすれたことだけでした。痛みや飲み込みにくさなどの症状は全くなく、声が急にかすれたことでおかしいなと気付いたのです。ただ最初は、がんだとは誰もが予想していませんでした。近くの耳鼻咽喉科にかかったところ、声帯が何らかの原因で麻痺しているのだろうといった感じでした。その時点ではがんが原因だとはわからなかったのです。

しかしある方から、一応精密検査をした方がいいのではといったアドバイスをもらいました。そのおかげで、総合病院へ自ら受診したのです。そこで様々な検査をしたところ、甲状腺がんであることが発覚しました。その後、1ヶ月後に摘出手術を受け、今は体調もすっかり回復しています。

今思えば、精密検査を勧めてくれた方の助言のおかげでがんを放置せずに済んだのです。もしかしたら、そのまま気づかずに命の危険にさらされていたかもしれません。