私が入院をして感じたことの一つに、お見舞いの人がとても多いということです。入院をしたことについて心配をしてきてくれる事は、とてもありがたいと思っています。しかし、実際にたくさんの人が来ると困ると思うこともありました。それは、安静を保つことができないということです。
特に思うのは、がんの手術後、放射線治療を受けていた頃のことです。その時は、すごい姿になっているのでそんな姿を見せたくないのです。しかしおかまいなしにきてくれることもあります。手術をしたことを知らずに、来ることもあるでしょう。しかし、その時には少し遠慮をしてほしいと思う事もありました。
またお見舞いでお菓子などを、たくさん持ってきてくれることもありますね。そのことに付いても困ることが多いです。それは、なんといっても食べる事ができないということです。特に生ものはほんとに困りました。ほかの人にあげることもできないので、腐ることがあり、悪かったという気持ちが残っています。